皆、口を揃えて「噴水は何時から?」と聞いてくる。
夕日目当ての私は「さぁ? 知りません」と答えるばかり
噴水ショーの存在は知っているし、遠目には見たこともあったが
さほど関心を持っていた訳でもなかった。
それは漢江には美しい夕景があり、人間が作り出したものより自然が美しいと考えているからだ。
しかし、そこまで皆を期待させる噴水とやらを間近で見て帰ろうではないか
午後7時、光と水と音のコラボレーションが始まった。




この日は強風のため片側のみの放水であったが、とても完成度の高いショーであった。
音、光、水が複雑に絡み合う様は圧巻である。
移動しながら橋中から対岸からといろいろな角度で見ると楽しみが倍増する。
今回の撮影にはE-3+SWDダブルズームを利用したが、SSを稼ぐ為にISO400を利用した。
低感度での長時間露光は噴水の軌跡が入り乱れ、乱雑な写真になってしまうからだ。
暗部の中で動きのある被写体はE-3にとっては苦手で、本当はISO800まで上げたかったのも事実である。
高感度の弱さはE-3の弱点かもしれないが、いろいろ試行錯誤しながら短所を理解しつつ
写真を撮るのも楽しいもんである。カメラが良くて良い写真が撮れるなら
お金があればプロになれるが、そうはいかないのはご存知の通り。
だから写真はおもしろい。
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