この国、うまいもんには困りません。
ビバ 食道楽
ケナリと木蓮が咲く頃、チュクミ(イイダコ)の季節になります。
先日、出張帰りに平澤湖の近くまで足を伸ばし食ってきました。
食べた料理は「チュクミシャブ」イイダコのしゃぶしゃぶです。
しゃぶしゃぶと言っても、そんな小洒落たもんではありません。
ぐつぐつのスープに生きたチュクミを投入するだけです。

スープは貝をふんだんに使ったスープで上にはセリが浮かんでいます。

具となるチュクミ達です。

吸盤がはり付き、器から取り出すのもひと苦労。

南無三 足はすぐ茹で上がります。頭は切って更に火を通します。
ワサビ醤油やチョジャン(酸味のある唐辛子ソース)で頂きます。
濃厚な味と程よい歯ごたえがタマリマセン。
足を全て食い終わる頃に頭が茹で上がります。
で、このときにスープの中で頭にハサミを入れると墨汁になってしまうので注意が必要です。
まぁ 気をつけても黒くなりますけどね。
このチュクミの頭がまたウマイ!
味噌と墨の濃厚な味はヤミツキになります。もう一つの楽しみが卵
プリプリとした食感が最高。
最後は、スープにカルグクス(煮込みうどん)をぶっこんで〆
このチュクミシャブ、一人20000Wも出せば腹一杯食えます。
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