ブログ書くまでに5分も掛かるわ。
こうも重いと更新する気がなくなってまう。
ま、そんなに 大した事書いてませんが・・・。
昨日まで日本にお客さんを連れて出張に行ってきやした。
帰りの関空でのはなしです。
飛行機は15時発、空港に着いたのは13時過ぎ、日本での最後の
食事をする為にレストランフロアをブラブラ
お客さんがラーメンを食いたいとのことでラーメン屋に
そんなに広くない店内に客がちらほら
こちらは8人の大所帯。席はあるかと覗くと
丁度 8人掛けのテーブルが空いてある。
店内に入り 席に着くと 隣の変なおっさんがなんか話しかけてきた
このおっさん 唐揚げつまみに生をやってる。
店に入るときからジロジロ見られ、なんや絡みたそうな雰囲気があった。
アチキは軽くあしらい。無視をした。
しかし おっさん ひらすらなんや話しかけてくる。
一緒にいるお客さんも困惑気味である。
しょうがないので おっさんの相手をすることに
アチキ:「どうしたん おっちゃん」
おっさん:「いやな 顔は一緒やな おもうてな」
アチキ:「そうやろ しゃべる言葉は違うけど 一緒やで」
おっさん:「ああや こうや 言わんと仲良うせなあかんな」
アチキ:「おっちゃん これからどっか行くんか?」
おっさん:「いや あっちで飲んでたら怒られて ここ来たんや」
アチキ:「まぁ 飲みすぎたらアカンで」
おっさん:「$%&&??%$%・・。」
アチキ:「僕ね 今お客さんの接待中やから迷惑かけんといてや」
おっさん:「わかった チャックやな」
アチキ:「そうそう チャック チャック」
ラーメンが運ばれ、さぁ 食おうというときに
おっさん:「なぁ なぁ なぁ」
アチキは無視をする。しつこく 何かを話したそうである。
おっさん 静かになり タバコに火を点けようとしたので
アチキ:「おっちゃん ここ禁煙やで」
おっさん:「そんなん 誰が決めたんや!」
アチキ:「あっこに 禁煙書いてんがな!」
おっさん:「そんなん知らんわ」
アチキ:「これはルールやで」
おっさん:「ルールを作るのも人間 破るのも人間や」
アチキ:「(勝手にせぇ このくそ親父)」
そして、案の上 店員に注意されている。
ラーメンも食い終わり(味もまずかった)出ることに
席を立ち 最後におっさんに
「あんまり 飲みすぎたら アカンで」と言って店をでた
そのとき おっさんは何か言いたそうだったが、手を上げた。
そのときの目がとても悲しそうだった。
飛行機の中、サッポロビールを飲み 泡を眺め おっさんの
悲しそうな目を思い浮かべ
「おっちゃん ただ さみしかったんかな」と思い、ビールを
ぐっと飲み干した。
「人はひとりじゃ 生きてけんのやな」と感じた、冬の日でした。