ブルースにはボトルネック奏法と呼ばれる演奏方法がある。
通常ギターは指で弦を押さえて、弦とフレットが触れた部分から
ブリッジの距離で音が決まっている。
しかし、ガラスや金属製の物体で弦に触れると中途半端な音がでる。
ボトルネックは名前の通り、ボトル=瓶 ネック=首である。
昔、酒場で酒瓶の口元を落とし、使用したのが起源だとか。
アチキもそのルーツの作り方でボトルネックを製作してみたいと
思いやす。

用意する物
酒瓶 アチキはいつも飲んでる韓国のカプリっていうビール
タコ糸
アルコール(消毒用エタノール) 昔は火の付く強い酒や油でやったとか
スピリタスを飲みながら、作るのもオツですが怪我します
サンドペーパー アチキは220番を使用しました。
ライター チャッカマンがモアベターというより、絶対いる。
普通のライターやと、火傷するかも
水を入れたバケツ
スポイト アチキはストローで代用しました。
軍手 気をつけないと軍手にも引火しまっせ
作り方

好みの場所にタコ糸を巻きましょう。
そこで瓶が割れる保障はありませんが・・・。
スポイト(ストロー)を使って、タコ糸に丁寧にエタノールを染み込ます。
ここで タコ糸以外にかかると、着火の際、火が付きます。経験者は語る
着火すると薄い火で燃えます、タコ糸は案外燃えません。
意外とすぐ鎮火しますが、注意しないと火が残ってる可能性アリ。
こんなんじゃ まだまだガラスは割れません。
同様にタコ糸にエタノールを染み込ませ着火→鎮火を繰り返すと
「ピキッ」とヒビが入りました。
温度が十分上昇していれば、水に漬け急冷するのも方法でやんす。

タコ糸と違う部分にヒビがはいりました。たぶん引火中に瓶を立てて
いたので炎が当たった部分でヒビが入ったのでしょう。
後はハンマーなんかでコツンとやればすぐ割れます。

早速、試し弾きしたいところですが、割れた部分のエッジが危険なので
サンドペーパーで水研ぎしましょう。ドライでやるとガラスの粉
吸いそうなので。

で完成。

試してみましたが、ボトルネックの出来以前に、ギターの腕が
悪いことを再認識しやした。
これらの作業はド素人が独断と偏見でやっておりますので
怪我した家燃えたの苦情は受けません。参考程度に作業は
自己責任でやりましょう。
posted by fes at 19:25| ソウル ☀|
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